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料理用 骨抜き 江戸本手打ち 【倉田製作所】

料理用 骨抜き 江戸本手打ち 【倉田製作所】商品写真
5点

価格:9,900円(税込)

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■発送予定期日:3週間
■送料: 送料無料です。
■配送業者:クロネコヤマト
■お支払い方法代引/コンビニ/クレジットカード
■サイズ:全長×口巾 : 130 mm × 18 mm
■重量:約40g
■返品・交換について:こちら
■お問い合わせ:takuminohako@gmail.com

魚の骨抜きがラクラク!プロも認める名工の骨抜き。

【この商品は送料無料でお届けします!】
倉田製作所さんの「1000分の5ミリの毛を楽に抜ける」毛抜きの性能が、そのまま骨抜きに活かされた、究極の料理用骨抜きです!
その骨の抜きやすさは、お寿司屋さんをはじめ、プロの料理人にも支持されています。

アジなどの魚をさばく時に、骨がスルッと抜ける感覚で簡単に骨抜きすることができるので、長時間使用しても疲れ知らずです!
なかでもこの骨抜きは、肉厚で、骨を挟む際のバネの力も強く、耐久性に優れています。

「伝統工芸技能功労賞」を受賞した江戸本手打ち職人の技を、心地よい使用感と共に実感してください。

現在、ネットのみの取り扱いとなります。

良い「骨抜き」を見分ける3つのポイント。

1.刃先を閉じて光にあててすかして見たとき、刃の間から光線が入ってこない。
2.骨抜きを横から見て、刃先の部分がピッタリと合う。
3.骨を挟む際のバネがある。

3つのポイントのうち1つでも欠けていると、骨が途中で切れたりしてしまいます。
「江戸本手打骨抜き」は以上の3つのポイントを全て備えた作品(商品)です。1本あれば、末永く使えます。


魚の骨がスルスル抜けてラクラク!

倉田さんの骨抜きを使うのははじめて、という東京都の増寿司(杉並区下高井戸)さんに、実際にこの骨抜きを使って、アジの骨を抜いてもらいました。

「この骨抜きは、どんどん抜けるね。」

この道40年以上の親方は、ほーら、と言いながら、スルッスルッとリズミカルに骨を抜いていきます。鮮やかな手つきに見とれているうちに、あっという間に、骨抜きは終了です。

魚の皮をはぐ時も便利!

骨が全部抜けたら、次は骨抜きを使って、アジの皮をはいでいきます。

「骨抜きは骨を抜くだけじゃなく、魚の皮をはぐ時にも便利なんですよ」

アジの頭の方の皮を骨抜きでつかみ、ひっぱってスムーズに皮をはいでいきます。

そして、あっという間に、美味しそうなアジのおつくりが出来上がりました。

アジや、サバ、イワシのような青魚は美味しいだけでなく、
○血液をサラサラにして高血圧などを予防してくれるEPA、
○体に活力を与えてくれる良質のたんばく質、
○脳の働きを活発にし老化を防ぐといわれるDHAなどが多く含まれているなど、栄養も豊富です。

この骨抜きは、美味しくて体によいお魚料理の強い味方です!

「江戸本手打ち骨抜き」ができるまで。

熟練したマイスター倉田さんが1日に作れる限界は10本程度。指の感覚と目で厚さを調節しながら、30工程以上の手数をかけ『江戸本手打ち骨抜き』という作品を作り上げていきます。
熟練した手さばきは、江戸からの伝統を受け継ぐ「職人技」です。

(1)材料の選定、叩き、芯抜き、馴らし
材料は3mm厚のステンレス棒で、とても錆びにくい18-8ステンレスを使います。
はじめにハンマーを使って両端を叩いていきます。
次に中央のバネになる部分を、表裏ひっくり返しながら丁寧に叩いていきます。これは材料の「芯を抜く」作業で、熟練した力加減を要する技のひとつです。
再度叩いて、表面を滑らかにしていきます。

(2)型抜き、ヤスリがけ、バリ取り、磨き
叩いて横に伸びた部分をプレスで型抜きします。
型抜きした断面にヤスリをかけ、次に斜にもヤスリをかけていきます。この作業で、「バリ」と呼ばれるザラザラした部分を丁寧に取っていき滑らかな手触りにしていきます。
磨きには、3種類のバフ(砂・麻・布)を使います。

(3)そり打ち、銘きり、そり打ち、刃つけ、先曲げ、中央曲げ
自作の作業台に移り、微妙な曲がりを直す「そり打ち」します。
その後、商標登録している「倉田義之」という名前を彫刻。
再度そりを打ち、刃つけ(毛を挟む部分)をします。
頭(先端)を毛抜きの形に曲げて調節。
最後に芯抜きをした中央部分を曲げ、再び叩いて形を整えます。

(4)磨き、ヤスリがけ、歯合わせ、砥石入れ、仕上げ
4種類のバフ(砂・麻・糸・布)を使い、表面をツルツルし仕上げていきます。
次にモノをつまむ歯の部分に3種類のヤスリ(荒、中、細)をかけていきます。
形状やバネの弾力を確認した後、歯をぴったりと合わせます。
最後に歯先の口に砥石を入れ、最終仕上げをします。

毛抜きの職人技が「骨抜き」に!

室町時代から庶民の間で使われていた2枚貝の毛抜きをベースに、江戸本手打ちの技術を駆使し、今に甦らせた『江戸本手打ち毛抜き』の性能が、『江戸本手打ち骨抜き』には、そのまま活かされています。
創業明治8年「倉田製作所」3代目倉田義之さんは、江戸時代からの伝統的製法を受け継ぐ日本で唯一の職人。3mm厚の18-8ステンレス板を500回以上叩いて、製品になる「一本一本」を手作りで製作しています。通常の機械プレスの限界を超えた職人芸が秀逸で、平成9年度には、その高い技術により、荒川区から「伝統工芸技能功労賞」を受賞しています。
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料理用 骨抜き 軽量タイプ 【倉田製作所】
料理用 骨抜き 軽量タイプ 【倉田製作所】
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刃先の調子がおかしくなったら無料(※)で直しますよ。親子3代で代々使ってますなんてセリフが聞けたらうれしいね(笑)。
末永く、いや一生使えることを考えたら、決して高い値段ではないと思います。
※送料はお客様のご負担になります。
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