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生産者紹介 豊田すだれ店
表の見方    1 所在地 2 名前 3 店舗名 4 職業 5 おすすめ商品 6 生年月日 7 星座 8 座右の銘 
東京都
豊田勇さん
豊田すだれ店
すだれ製造
内掛け)やきひごロールアップ式すだれ
外掛け)御形すだれ
1938/05/23
ふたご座
いつも同じ仕上がりのものを作る
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私のこだわり

豊田すだれ店 催事予定
お近くの方は、ぜひお立ち寄りください。


●静岡松坂屋 5月17日(水)〜22日(月)

●京王百貨店 5月25日(木)〜30日(火)

●いよてつ高島屋 6月2日(金)〜6日(火)

●日本橋三越 6月14日(水)〜27日(火)

●名古屋松坂屋 6月28日(水)〜7月4日(火)

●藤沢小田急 7月19日(水)〜25日(火)

●梅田阪急 8月2日(水)〜8日(火)

●立川伊勢丹 8月9日(水)〜14日(月)

●佐賀玉屋 9月7日(木)〜12日(火)


部屋の空気をきれいにしてくれる、光触媒を利用した江戸すだれとは?

「光触媒(酸化チタンコーティング)は、まだあまり知られていない技術ですが、太陽の光、電気の光を受けるとイオンが発生して、 空気浄化・脱臭・抗菌・防汚効果があるというもので、窓際にかけるすだれにはぴったりの技術なんですね。
まず8畳間に一人暮らししている喫煙男性に試してもらったのですが、お部屋のタバコ等の臭いが随分薄まったと言われましたね。また、シックハウス症候群などのアレルギー予防にも効果が期待できます。四季を通じてお部屋にかければ、お部屋の空気を清浄にしてくれますよ。」

製作にあたり気をつけているポイントは?

「とにかくすだれの太さ、色をきっちり揃えて綺麗に編むことですね。あとは丈夫さですが、材料はもちろん、年中気をつけているのは、糸を丈夫な糸にするということです。今は酸性雨の影響で、弱い糸を使っていると、すぐに切れてしまうんです。だから、糸をより丈夫に、より丈夫に、と思ってやってますね。」

アフターサービスもやってらっしゃるのですか?

「お使い頂いている間に、もし、糸が切れてしまったりとか、へりの布が切れてしまったら、修理出来ますので、ご相談下さい。」
※送料等はお客様のご負担になります。

オーダーメイドについて教えて下さい。

「もともと明治39年の創業時から、浜町、柳橋などの料亭のすだれを作るオーダーメイドの専門店だったので、窓の大きさ、材料、編み糸の色(白にするか茶色にするかだけでもイメージが大分違います)ご希望に合わせて作れますよ!」

最後にメッセージをどうぞ!

「ひと夏で終わるようなすだれはすだれじゃないということかな。いいすだれは使えば使うほど味が出てくるから、そういうすだれを選んで使ってほしいですね。一見高いようだけど、丈夫で長持ちするから、結局、得だと思いますよ。」

生産者の横顔

竹の性格に逆らわない技術

「竹はやっぱり竹割りが一番大変ですね。竹は、産地や採った時期によって硬さや曲がり方が違うから、逆らわないようにしてやらないと、すぐ駄目になっちゃう。これはもう手のカンですね。竹割の名人だった初代のおじいさんからも、『竹の性格に逆らっては駄目だ』と言われたものですよ。」

豊田さんが、代々、100年以上使っている刀で、丁寧に細い竹を割ると、滑るように割れていきます。 竹の性格に沿い、その時々の竹の堅さ、曲がり方にあわせて、自在に力の入れ具合などを調整する、そんな長い時間と経験の積み重ねがなせる技術が、豊田さんの手に脈々と受け継がれ、丈夫で美しい江戸すだれを生み出し続けています。

歌舞伎の舞台で使われる御簾を製作

「豊田スダレ店」は、江戸の下町、深川に、明治39年より、料亭で使われる高級すだれの専門店として創業した江戸すだれの老舗です。

3代目である豊田さんは、小学生の時から、すだれ製作を手伝い、今年で60年以上になります。 昭和58年に、東京都伝統的工芸品、昭和61年に江東区無形文化財に指定されました。
平成20年、その卓越した技能により、「東京マイスター」の表彰も受けています。

そして、その高い技術で、歌舞伎や舞台、ドラマ等で用いられる御簾も製作しています。

「歌舞伎用の御簾は、遠目に美しく、役者の動きも分かっていないと作れないんですね。役者によって、手を上に上げたり横に広げたり見栄の切り方が違うから、見栄の切り方に合わせて、手を上げて見栄を切る役者にはすだれは短く、といったようにすだれの長さも変えています。例えば、このお芝居は、役者が真中から出てくるので、普通は御簾が5枚のところ、6枚必要だとか、演目を言われたら、役者がどんな出方をするか、分かっていないと作れないんですね。また、御簾ごしに見る時など、小道具に使われる時の、ヒゴとヒゴの間の開き方なんかが、分かっていないといけないですね。
また、機械は一切使わず、昔からの技術で作らなければいけないのが舞台用のすだれの特徴です。歌舞伎用の御簾は、大きいので、手でなければ作れないんです。手で割って、手で編む。これは、竹割が上手くないと難しいんですね。」

豊田さんが御簾を手で編むところも見せて頂いたのですが、リズミカルに投げ玉を交わしながら、ヒゴに木綿糸をしっかり編みこんでいきます。その動きのあざやかさと投げ玉の音、そして、そして出来上がるすだれの精緻な美しさは本当に見事です。

「年中、なんか新しいアイデアはないかな、と考えてますね。」

そして豊田さんは、伝統を受け継ぎながら、光触媒スダレなど、新しいものに、どんどん挑戦しています。

「年中、なんか新しいアイデアはないかな〜、と考えてますね。そしてパッと思いついて、『よし、やろう!』となる。若い人がすだれのデザインをしたのを見たりするのも、刺激になりますね。色使いとか、形が、あれっと思うようなのがあってね。」

座右の銘は、「コンスタントに、同じ仕上がりのものを作ること」。
「作るほうは何枚も作るけど、お客様にとっては、たった一枚の大切なスダレなんだから、出来不出来が出ないように、それぞれが、お客さんに最善のものであるようにっていうことを、いつも心がけています。」

伝統の江戸すだれの基本を大切にしながら、時代に合ったすだれを作り続ける豊田さんの挑戦は、今日も続きます。

この生産者の商品一覧

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