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生産者紹介 松本商店
表の見方    1 所在地 2 名前 3 店舗名 4 職業 5 おすすめ商品 6 生年月日 7 星座 8 座右の銘 
兵庫県
松本恭和さん
松本商店
和ろうそく製造
絵ろうそく 四季の花(手描き)
1958/05/25
ふたご座
今日まで そして明日から
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私のこだわり

・和ろうそくの魅力とは何でしょうか?

炎の大きさや、ゆらめきに色々な表情があることですね。
和ろうそくは、1本1本手で作られているので、木蝋の具合や職人さん達が作ってくれる芯の太さによって、炎が色々な表情を見せてくれるんです。時には優しさ、時には力強さ、時には喜びを思わせるような・・・和ろうそくをお使いの方は、そんな炎の大きさやゆらめきの違いを楽しんでいらっしゃいますね。

また、風に強く、煙が少ないので、お仏壇やお部屋をきれいに保つことが出来ます。
和ろうそくは、多少の風でも消えることはないので、屋外の使用に適しているんです。
また、油煙が少ないので、お仏壇やお部屋を汚しにくく、普通のろうそくを使うよりもお仏壇やお部屋をきれいに保つことが出来ます。

・和ろうそくは、なぜ「仏様のご馳走」といわれるんですか?

それは、和ろうそくが純植物性だからです。
和ろうそくとは、植物のハゼの実から絞った木蝋(もくろう)と、和紙にい草の灯芯をまきつけた原料を用いた、純植物性のろうそくです。

なかでも絵ろうそくは、信仰心の篤かった上杉謙信が、越後の厳しい冬に花を供えられないので、純植物性の「和ろうそく」に、さらに花の絵を描き、お花の代わりに供えたことにはじまると言われています。

純植物性で、絶えず仏様にお花を差し上げられる、という意味がこめられているので、今も、お寺の法要などの時には、和ろうそくが使用されることが多いですね。
お盆、お彼岸、月命日、祥月命日など、特別に仏様に手をあわせたい時にも、よく使われます。

・キャンドルやインテリアとしても人気だと伺いました。

和ろうそくは、炎のゆらぎが美しいので、最近はキャンドルとしても人気があります。
なかでも手描きの絵ろうそくは、1本1本、絵付け師がそれぞれの想いを込めてデザインを考えており、同じものがひとつとしてないので、1本1本のデザインを楽しめるインテリアとして、また、和を感じさせる海外へのお土産としても、よく使われますね。

生産者の横顔

江戸時代の嘉永年間の創業!各宗派の御本山御用達の和ろうそく

和ろうそくは、室町時代に中国から渡来し、江戸時代に最盛期を迎えました。
明治以降は、西洋ろうそくの普及により、和ろうそくは減少の一途をたどっていましたが、近年、和ろうそくは、西洋ろうそくにはない利点を持った「和の灯り」として見直されつつあり、現在は、兵庫県の伝統的工芸品にも指定されています。

松本恭和さんが4代目を継ぐ松本商店さんは、江戸時代の嘉永年間の創業で、創業以来百有余年、伝統技法を守りながら、和ろうそくを作り続けてきました。
松本さんの和ろうそくは、その炎の美しさ、火持ちの良さ等が認められ、各宗派の御本山にも多く使われています。

あらためて知った、伝統的製法の素晴らしさ

松本恭和さんは、5年間の銀行勤めを経て、28歳で和ろうそく作りに携わり始めました。銀行員時代に、上司からの言われた「家業を継いで一流になるつもりなら、銀行マンとしても一流になれ」という言葉が今も胸に残っているそうです。

松本さんは、阪神大震災にも見舞われましたが、その困難を乗り越えようと、和ろうそく作りに精を出すうちに、伝統的な製法のすばらしさを改めて知ったと言います。

「和ろうそくは、1本1本、炎の大きさやゆらめきが違います。これは、手作りでなければ出来ない凄みですね。

そして、それを可能にするのが、和ろうそくの主原料、植物のハゼの木の実の油である木蝋(もくろう)です。風に強く、煙が少なく、炎のゆらぎが美しい和ろうそくは、この木蝋から生まれます。

木蝋は、独特の粘りがあり、人体にも安全で、軟膏や口紅などにも使用されています。
その木蝋が、今、とても希少になりつつあるなかで、その素晴らしさを、どう広く伝えていくか、ということを常に考えています。」

今、松本さんは、和ろうそく作りのかたわら、月一回のペースで全国の百貨店をめぐり、和ろうそくの魅力を紹介し続けています。

松本さんの座右の名は「今日まで そして明日から」。
和ろうそく、そして木蝋の素晴らしさを広め続ける松本さんの挑戦は、今日も続きます。

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