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生産者紹介 南部三巌堂ナルセ
表の見方    1 所在地 2 名前 3 店舗名 4 職業 5 おすすめ商品 6 生年月日 7 星座 8 座右の銘 
岩手県
高橋大益さん
南部三巌堂ナルセ
南部鉄器製作
南部鉄瓶 平丸糸目
1971/10/01
てんびん座
初心忘れるべからず
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私のこだわり

・製作にあたり気をつけているポイントは?

普通の鉄瓶よりも、出来るだけ軽めに仕上げていることです。
鉄瓶なので、ある程度の重量はありますが、その中でも、出来るだけ、扱いやすいように軽く、肉薄に仕上げています。肉薄にすると、製作途中で一歩間違えると穴が空いてしまったり難しいのですが、出来るだけ、南部鉄器のよさを色々な方に知っていただけるよう、どんな方でも扱いやすいように工夫していますね。

あと、水切れのよさ、使い勝手のよさですね。
お茶は最後の一滴まで絞り出すのが定石ですが、最後まで注ぎやすいような角度で注ぎ口と取っ手を作って、水切れがよいように工夫しています。

・メッセージはありますか?

お湯をまろやかにしてくれて、鉄分補給もサポートしてくれる南部鉄器の素晴らしさを、是非一度お試し頂きたいですね!
南部鉄瓶で普通の水をいったん沸かして、冷めてから飲んでも、おいしさが全然違います。
また、鉄瓶でお湯を沸かすと、お湯の中に鉄分が溶出され、不足しがちな鉄分補給もサポートしてくれる。そして、毎日使えば使うほど渋みが出て、味わい深くなる。そんな南部鉄瓶の凄みを、日々楽しんで頂ければ嬉しいですね。

生産者の横顔

130年以上にわたり、「南部鉄器」を一筋に

南部三巌堂ナルセは、明治9年に創業以来、 130年以上にわたり、南部鉄器を製作し続けてきた老舗です。

「南部鉄器の伝統技術を守りながら、現代生活に潤いを与えることを目指して南部鉄器を製作し続けています。」(生産者の高橋さん)

岩手県は古来から南部鉄鉱の本場として知られてきましたが、平安時代にはすでに刀剣、鉄燈、鉄香炉、釜等の鋳造が行なわれていました。

後年、 南部藩主の南部信直というお殿様が盛岡に築城のあと、茶道の興隆とともに茶の湯釜も製作し、以来、歴代の藩主が産業として南部鉄器の育成に努めたため、南部鉄器は献上品、あるいは諸侯への贈物として名声を博すことになり、今に続いているのです。

いつまでも!「初心忘れるべからず」

南部鉄瓶伝統の技法は細かく分けると50工程以上に及び、1つの鉄瓶が出来上がるのまでには、1ヶ月以上の時間がかかります。

「慣れてくると、考えずに流れで作業してしまいそうになる。でも、それじゃいけないって、いつも自分を戒めています。 お客さんにとっては大切な一品になるわけですから、いつも最高の一生懸命さで臨むことを心がけてますね」

高橋さんの座右の銘は、「初心忘れるべからず」。そんな高橋さんのところには、お買い上げ頂いてから何十年かたった修理品が来ることがあるそうです。
「大切に使ってもらってるなあ、と思うと嬉しいですね」
南部鉄瓶の製作、完成、そしてお客さんの手にわたって、使い続けられること。
それを思いながら、いつも初心で、最高の一生懸命で毎日鉄瓶に向かう。
「(お客さんと)つながってるなあ、って思うんですよね」
そう話す職人の背中から、一生ものの南部鉄瓶が、今日も生み出されて続けているのです。

この生産者の商品一覧

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