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生産者紹介 末吉籃胎(らんたい)製作所
表の見方    1 所在地 2 名前 3 店舗名 4 職業 5 おすすめ商品 6 生年月日 7 星座 8 座右の銘 
福岡県
末吉正季さん
末吉籃胎(らんたい)製作所
久留米籃胎職人
久留米籃胎ランチョンマット
1959/06/08
ふたご座
美(美的感覚)
感(感性)
創(創造性)
遊(遊び心)
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私のこだわり

■製作にあたり、こだわっているポイントは?

伝統を受け継ぎながら現代のライフスタイルになじむ新しい色と模様を心がけています。
従来の久留米籃胎(らんたい)の色は、黒地に赤、茶色地に黄色と赤の2種類だったんです。その伝統的な色を活かしながら、今の日常生活にさりげなく溶けこむ新しい色や模様の追求を常に心がけています。
ものをのせたり、置いたり、飾ったりした時に、いかにそれらを引き立て、美しく見せるのかが、私の製品の使命ですね。



また、使いやすさにも工夫を重ねています。
今までの久留米籃胎は、熱いものを直接置けない、使い終わった後は、柔らかい布で乾拭きしなければならないなど、手間のかかるものでした。そのため、籃胎製品は若い人に なかなか普及せず、このままでは、久留米籃胎自体が途絶えてしまう恐れもあります。
120年の伝統を誇る久留米籃胎の素晴らしさを次世代につなげたい、という想いから、熱に強く、お手入れも通常の食器とほとんど同じ久留米籃胎を作ったんです。

それに、竹なので丈夫で軽く、また食品衛生法に適した塗料を使っているので、食べ物を直接置いても安心です。気軽に毎日使って頂けたら嬉しいですね。

そして、輸入品が多いなか、強くしなやかな九州産の真竹を素材としています。
国産の竹にこだわる理由は、日本で育った竹が一番、日本の使用環境に合っていると思うからです。

久留米の伝統工芸品に指定されている久留米籃胎ですが、現在、そのほとんどは、海外からの輸入品、中間品となっており、国産の竹を使って、すべての工程を国内で加工している工房は、もう2社ほどしか残っていません。

小さな工房なので、大量生産は出来ませんが、下地作りから製品の完成まで、一つ一つ手作業で丁寧に作っています。

品質には自信を持っていますので、生活を引き立てる道具として、末永く楽しんで頂ければ嬉しいですね。

生産者の横顔

この道、30年以上!優しい笑顔を絶やさない、気さくな職人さん

生産者の末吉正季さんは、いつも優しい笑顔を絶やさない、気さくな職人さんです。そして、その言葉には、久留米籃胎への誇りと熱い想いが込められています。

「古来より、大河の流域には文明が栄えていました。豊かな筑後川、矢部川に恵まれた筑後地方にも素晴らしい伝統文化が受け継がれています。先人の知恵と創造性は素晴らしいもので、工程を加えることはあっても引くことはできませんね。」



現代生活に溶け込む新しい久留米籃胎づくり

本場、久留米で3代目を継ぐ末吉さんは、伝統技法を受け継ぎながら、オリジナリティあふれる多彩な久留米籃胎を製作しています。

伝統色である黒、茶、赤だけでない新色の展開、
竹を使わずに塗りと研ぎの技術を応用した刷毛目模様、
ハイテク素材と融合したマイクロファイバー籃胎耳かき、
グラデーションの塗り技術を用いた「ぼかし」模様や、
一部だけ編みあげた「一目編み」、などなど、数え上げたらきりがありません。

「竹の素材を活かし、どのように使われるのか、ということを念頭において製作するうちに、自然に、現代生活に溶け込む新しい色や模様が出来上がったんです。」

久留米籃胎120年の伝統を次世代に

久留米籃胎は、明治初期、元久留米藩の刀の鞘塗り師が作ったとされており、竹ヒゴを編んだ竹細工に、幾重にも塗り重ね磨いて作られるため、「竹が母胎である」ということで、「籃胎」と呼ばれました。

120年の伝統を誇る久留米籃胎ですが、輸入品に押され、国内で籃胎製品を手がける工房がわずかになった今、国産の竹を使った籃胎製品は、非常に希少な製品になりました。

そんな状況の中で、末吉正季さんは、全国の百貨店をまわり、お客様の声を聞きながら、意欲的に久留米籃胎製品を作り続けています。

「若いファミリーの食卓に、久留米籃胎が彩りを添える・・・次世代に久留米籃胎を引き継ぐために、それを実現させたいんです。
そのためにも、これで終わりではなく、進化を続けたいと思います」

久留米籃胎の将来へむかって邁進する末吉さんの挑戦は、今日も続きます。

この生産者の商品一覧

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