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生産者紹介  陶房くま
表の見方    1 所在地 2 名前 3 店舗名 4 職業 5 おすすめ商品 6 生年月日 7 星座 8 座右の銘 
山梨県
熊本恵孝さん
陶房くま
陶芸家
1948/09/26
おとめ座
 
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私のこだわり

ひとめで熊本惠孝さんが作ったと分かる、オリジナルな陶器ですね。

陶をキャンバスに絵を描くようなつもりで、ひとつひとつ手描きしています。金液や銀液、玉薬を使い、一つ一つ絵付けをしているのですが、もともと油絵をやっていたので、手や筆で、金液や銀液、玉薬を、陶に打ち掛ける独特の「打ち掛け」なども使って仕上げています。

まるで大和絵のような、伝統美あふれるデザインの秘密とは?

僕らは、西洋のものばかり勉強して育ってくるけれども、日本には、それ以上に素晴らしいものが沢山ある、という想いが、ずっとありました。
子供の頃から、大和絵は多く見て育ちました。好きだったんですね。自分の作風は、そういうところからも来ていると思います。陶芸の「琳派」と、よく言われますね。

匠の箱オフィスでも、熊本さんの陶器を使っているのですが、見た目よりも軽く、風合いも変わらず長く楽しめて、とても使いやすいです。

よく、「用と美」って言うでしょう。僕は、用も美のうちだと思うんです。
使い勝手が良いということと、美しさとは必ずつながる。そういう想いを常に持って、作品づくりをしています。

生産者の横顔

この道ひとすじ、44年以上

熊本さんが、陶芸を始めてから、今年で44年以上になります。独自の絵付けで日本の伝統美を追及しながら、朝日現代クラフ ト展グラ ンプリはじめ、様々な賞に入選してきました。

「もともと油絵をやっていたのですが、絵はどうしても、月日がたつにつれて退色してしまいます。陶芸だと、それがほとんどない。それも魅力の一つでした。

ただ、絵を描くのと違い、陶器の場合は立体なので、色々な角度に描かなければいけない。だから、絵付けに使う玉薬の水分の調節などは難しいですね。そこは、長年の経験と勘が必要です」(熊本さん)

確かに、匠の箱オフィスでも、熊本さんの陶器を使っているのですが、使い始めた時と、全く変わらぬ鮮やかな色のまま、何年も使い続けています。

火の魔力、自然の力に魅せられて

熊本さんは、山梨県長坂町の工房で、豊かな自然に囲まれて作陶していらっしゃいます。

「火の魔力や、土の力というか、自然に囲まれていることが、作風にも確かに影響していると思います」(熊本さん)

言われるとおり、熊本さんの作品は、日本伝統の雅な文様と、ダイナミックな土肌が、見事に組み合わされています。

用も美のうち

青海波をランダムに描くなど、独自のデザインで注目されている熊本さんは、絵付けのラフスケッチを常に準備しているそうです。

「使い勝手が良いということは美しさにつながり、また、装飾は、その視覚効果だけで、人の心に影響を及ぼし、用につながると思います。だから、使い勝手のいいものも作るし、面白いけど、使いにくいものなんかも作りますよ(笑)」(熊本さん)

今日も熊本さんは、日本の伝統美を追及しながら、用と美を自在に表現する作品を作り続けていることでしょう。

〜熊本恵孝(くまもと よしたか)プロフィール〜

   1948年 長崎県佐世保市に生まれる。
   1974年 多摩美術大学大学院美術研究科を卒業
   1974〜83年 多摩美術大学陶芸専修助手を務める。
   1975年 日本陶芸展に初入選
   1976年 中日国際陶芸展に入選
   1981年 空間クラフト展(丸善企画)。
       現代陶芸カップ展(金沢)に出品
   1990年 朝日現代クラフト展で部門賞を受賞
   1991年 花の器展(東京・草月会館)
   1992年 朝日現代クラフト展でグランプリを受賞
       パブリック・コレクション(ボストン・ミュージアム)
   1997〜2001 山梨の現代陶芸家による食器展(清里)
   個展:池袋西武など、全国のギャラリーで個展を開催。

この生産者の商品一覧

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