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江戸本手打ち毛抜き
職人の手打ち
毛抜き職人 倉田義之

「1000分の5ミリのうぶ毛さえ、確実に捕らえ軽く抜きとる」毛抜き

「伝統工芸技能功労賞」を受賞した江戸本手打毛抜き職人の技を、心地よい使用感と共に実感してください。 長時間の使用に疲れ知らずのこの商品で、これまで使っていた毛抜きのストレスから開放されてみては。丈夫で丁寧な作りは、きっと一生モノになるはずです。

毛抜きの制作風景 手元のアップ

「江戸本手打ち毛抜き」とは

室町時代から庶民の間で使われていた2枚貝の毛抜きをベースに、江戸本手打ちの技術を駆使し、今に甦らせた『江戸本手打ち毛抜き』。 創業明治8年「倉田製作所」3代目倉田義之さんは、江戸時代からの伝統的製法を受け継ぐ日本で唯一の職人。3mm厚の18-8ステンレス板を500回以上叩いて、製品になる「一本一本」を手作りで製作しています。通常の機械プレスの限界を超えた職人芸が秀逸で、平成9年度には、その高い技術により、荒川区から「伝統工芸技能功労賞」を受賞。『江戸本打ち毛抜き』は現在、美粧器具や眼科の医療器具として、専門家にも多く使われています。

良い「毛抜き」を見分ける3つのポイント

  1. 刃先を閉じて光にあててすかして見たとき、刃の間から光線が入ってこない。
  2. 毛抜きを横から見て、刃先の部分がピッタリと合う。
  3. 毛を挟む際のバネがある。

3つのポイントのうち1つでも欠けていると、毛を抜く際にすごく痛かったり、毛が途中で切れたりしてしまいます。 「江戸本手打毛抜き」は以上の3つのポイントを全て備えた作品(商品)です。1本あれば、末永く使えます。

  • 毛抜きの制作風景
    毛抜きの制作風景
  • 職人インタビュー
    職人インタビュー

「江戸本手打ち毛抜き」ができるまで。

熟練したマイスター倉田さんが1日に作れる限界は10本程度。指の感覚と目で厚さを調節しながら、30工程以上の手数をかけ『江戸本手打ち毛抜き』という作品を作り上げていきます。 熟練した手さばきは、江戸からの伝統を受け継ぐ「職人技」です。

毛抜きの制作工程 ステップ01

(1)材料の選定、叩き、芯抜き、馴らし

はじめにハンマーを使って両端を叩いていきます。 次に中央のバネになる部分を、表裏ひっくり返しながら丁寧に叩いていきます。これは材料の「芯を抜く」作業で、熟練した力加減を要する技のひとつです。 再度叩いて、表面を滑らかにしていきます。

毛抜きの制作工程 ステップ02

(2)型抜き、ヤスリがけ、バリ取り、磨き

叩いて横に伸びた部分をプレスで型抜きします。 型抜きした断面にヤスリをかけ、次に斜にもヤスリをかけていきます。この作業で、「バリ」と呼ばれるザラザラした部分を丁寧に取っていき滑らかな手触りにしていきます。 磨きには、3種類のバフ(砂・麻・布)を使います。

毛抜きの制作工程 ステップ03

(3)そり打ち、銘きり、そり打ち、刃つけ、先曲げ、中央曲げ

自作の作業台に移り、微妙な曲がりを直す「そり打ち」します。 その後、商標登録している「倉田義之」という名前を彫刻。 再度そりを打ち、刃つけ(毛を挟む部分)をします。 頭(先端)を毛抜きの形に曲げて調節。 最後に芯抜きをした中央部分を曲げ、再び叩いて形を整えます。

毛抜きの制作工程 ステップ04

(4)磨き、ヤスリがけ、歯合わせ、砥石入れ、仕上げ

4種類のバフ(砂・麻・糸・布)を使い、表面をツルツルし仕上げていきます。 次にモノをつまむ歯の部分に3種類のヤスリ(荒、中、細)をかけていきます。 形状やバネの弾力を確認した後、歯をぴったりと合わせます。 最後に歯先の口に砥石を入れ、最終仕上げをします。

毛抜きの選び方

江戸本手打ち毛抜きには、昔からいくつかの形状があります。どれを選んで良いかを判断するのに以下の3つをご参考ください。

(1) 形状

当店では「いろは」「甲丸」「瓢箪」「眉毛用」「逆さまつ毛用」の5種類の江戸本手打ち毛抜きとスティックタイプの毛抜きを取り揃えております。
用途のはっきりとしている「眉毛用」や「逆さまつ毛用」の他に、様々な使用用途に対応できる「いろは」や長時間の使用にも疲れない「甲丸」、美しいラインが特徴で力を入れずに細かい毛を抜ける「瓢箪」があります。
どの形状も昔からある味わい深いものですので、お好みでお選びください。

毛抜き口巾の説明

(2) 口巾

形状によって口巾の広さに違いがあります。
「逆さまつ毛用」と「瓢箪」は2mm、「眉毛用は3mm、「いろは」、「甲丸」は6mmの口巾になっています。
まつ毛や眉毛などの細かい箇所の毛を抜くには口巾がせまいもの、ヒゲやわき毛などの比較的広い場所の毛を抜くのには、「いろは」のような口巾の広いものがおすすめです。

(3) 素材

商品名に「純銀」とあるものは純銀を素材に作られています。銀素材に抗菌作用があるといわれています。
素材の表記の無いものはステンレスを素材に作られています。純銀に比べて価格がリーズナブルなのが特徴です。

商品一覧

使用方法について

毛抜きの刃先はぴったりと刃合わせされております。抜きたい毛をはさむと刃先が自然と毛をつかんでくれますから、余分な力をかけずに、スーッと引き抜くようにお使いください。

お手入れについて

毛抜きの口合わせは、非常に繊細です。肌の脂やお化粧などちょっとしたものが付着しただけでも、すき間が生じ抜けなくなってしまいます。

日常のお手入れとして、ご使用後は柔らかい布(綿素材)などで先端のかみ合わせの部分を軽く拭いていただくことをお勧めします。又引き出しの中で他の物とぶつかったり、落としてしまったりといったことでも口合わせが狂ってしまう場合がございますので、出来るだけ付属の箱にしまっていただくか、布などにくるんで保管してください。

毛抜き職人 倉田義之

職人より一言

「刃先の調子がおかしくなったら無料(※)で直しますよ。親子3代で代々使ってますなんてセリフが聞けたらうれしいね(笑)。末永く、いや一生使えることを考えたら、決して高い値段ではないと思います。」
※送料はお客様のご負担になります。

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