匠の箱きせつとこうげい
facebook twitter
ようこそゲスト様

【販売休止中】無名異焼 急須:窯変 【玉堂窯元】

【販売休止中】無名異焼 急須:窯変 【玉堂窯元】商品写真

価格:13,200円(税込)
只今、在庫が切れているか、受注期間外です。
※上記の「カゴに入れる」ボタンを押しても商品購入の決済とはなりません。
■発送予定期日:好評につき在庫が無いため3カ月以内に発送
■送料: 送料無料です。
■配送業者:クロネコヤマト
■お支払い方法代引/コンビニ/クレジットカード
■サイズ:縦 約125mm×横 約160mm×高さ 約97mm
■重量:約230g
■返品・交換について:こちら
■お問い合わせ:takuminohako@gmail.com

お茶が美味しく飲める急須です!

【この商品は送料無料でお届けします!】
無名異焼(むみょういやき)・・・この急須の特徴は、お茶を入れるために、作り手さんがとことん作り込んでいる事。

お茶の味を損なわない茶こし部分、切れの良い注ぎ口と使い勝手の良い全体のフォルムなど、使う人への思いやりが伝わってきます。

また、焼き物自体が昔は漢方薬に使われていたという材料を使っていたり、独自の製法で堅牢・光沢が美しいなど、他にない特徴を持った逸品です。

作り手の心配りが感じられる急須

1.焼き物で作られた細かい茶こし

金属で作られることが多い茶こしですが、それでは繊細なお茶の味わいを邪魔します。これは本体と同じ焼き物で茶こし部分も作られていますから、お茶の味を損なうことがありません。しかも、茶こしの穴が非常に細かく、茶葉がつまりにくく出来ていますから使い勝手も抜群です。

2.お茶の切れが良い注ぎ口

急須の注ぎ口は、先端をほんの少しだけ角度をつけてあり、注いだ後、お茶が垂れにくいよう作り込んであります。
これならば、樹脂製の注ぎ口をつけて焼き物の味わいを壊すような必要もありません。


3.注ぎやすい角度

お茶は最後の一滴まで絞り出すのが定石ですが、この急須はキチンと最後まで注ぎやすいよう、絶妙の角度で注ぎ口と取っ手が作られています。

無名異焼きとは?

無名異(むみょうい)というのは、新潟県・佐渡島から産出する酸化鉄を含む鉱物を言います。無名異焼はそれを高温で焼成したものです。

製造途中に生磨きを行ったり、焼成後に砂研磨をするという他にはない工程を経て手作りされますから、光沢が美しく出ます。

さらに、材料を水を使ってこして、細かい微粒子だけを使っているので、形を作ってから焼き上げる(成形→乾燥→本焼)までに約3割りも縮み、非常に硬く焼締められます。

焼き上がると非常に硬くなり、たたくと高い澄んだ金属音がします。そして、使い込んでゆくほどにつやが出て、使った年輪が物に刻まれていく、という珍しい焼き物です。

【窯変(ようへん)】とは?

窯の中における炎の洗礼により、器の表面の模様が変化したものです。

窯の中での置き方や炎の酸素の量の違いから、炎と煙の通り方や熱の通り方が様々に変化し、地肌にいろいろの景色が表れます。
同じものは一つとしてなく、炎と窯が作り出す天然の造形になります。手にされたそれぞれが、世界に一つだけの模様です。

薬から生まれたヤキモノ

無名異の土は佐渡にしかないそうです。
「赤い土と言えば常滑焼なんかもあるんやけど、ちょっと違う。」(生産者の細野さん)

日本が今の形になる前、佐渡は能登半島あたりと繋がっていたそう。
「能登の珠洲(すず)にも似た土があるんですけどね。」(同)

無名異の土は、昔、これを粉末にして、中風、胃腸病の薬として服用したり、やけどの薬や止血剤として使われていました。焼き物の土というよりも民間療法の薬だったんですね。

無名異焼が見せる赤がかった色合いは、その中の豊富な鉄分を物語っているのです。

仕様と使用上の注意

縦 :約125mm
横 :約160mm
高さ:約97mm
容量:約350ml

※硬く焼き締められているといっても焼き物ですから、割れる場合があります。落としたりしないよう、取扱いにはご注意ください。

お買い物の手引き
匠の箱によせられるよくある質問です。
bookmark
生産者写真
機能性焼き物とでも言いましょうか、普通の焼き物とは、素材も、作り方も全てが違います。「まずは使ってみてください。」(笑)
生産者紹介ページへ