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生産者紹介 エコアス馬路村
 
表の見方  1所在地 2名前 3店舗名 4職業 5おすすめ商品 6生年月日 7星座 8座右の銘
高知県
上治 純平さん
エコアス馬路村
木製品製造販売 加工生産管理/営業
エコアス 木のバッグ monacca bag-kaku
1983/03/12
うお座
コツコツは勝つコツ
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私のこだわり

・馬路村の木のバッグの特徴って何ですか?

使い込むほどに味わいが増す木目が美しい、軽くて丈夫なバッグです!
昔から、秀れた建材として重用されてきた、高知県馬路村の良質の魚梁瀬杉(やなせすぎ) を薄くスライスし、重ねあわせて成形しているので、とても軽くて丈夫です。また、長く使うことで、自然木の木目が、より味わい深くなります。
催事に出たりすると、自分のバッグがこんなに味わい深くなったと、お客様が見せに来てくれる時は嬉しいですね。

また、撥水コートの表面処理、天然皮のハンドルや、ダブルファスナー、インナーポケット、取り外せるショルダーベルトなど、使いやすさも考え抜いて作っているので、季節や場所を問わず、便利に使えますよ。



間伐材製品の売上額の1%は、森林に還元し、森の保全に活用されると伺いました。

この木のバッグは、高知県馬路村の森に育つ、杉の間伐材を使って作られています。
間伐(適当な間隔で木を伐採)されていない森林は、木が密生し、日差しも入らないので、木の生育は悪くなり、森林そのものが衰弱していくんですね。

近年、林業の衰退により、間伐されない森林が増え、急速に森林が衰弱しています。

衰弱していく森林を救うためには、間伐が必要ですが、間伐するには資金がいります。
そこで、森林面積が村の96%を占める馬路村は、間伐材を製品化し、その利益を森林に還元して、さらに間伐を進め、森を守ろう、というプロジェクトを進めています。

また、間伐材自体も、今まで活用されていなかった木なんですね。
曲がっていたり、そのままでは木材にならない、ということで、山のお手入れをする時に間伐されて、そのまま捨てられていたんです。

『間伐→間伐材の製品化→販売により生み出された利益で、さらに間伐を進め、森を育てる』
というサイクルが、永遠に続くのが理想です。

元気な森だと、二酸化炭素の吸収量も増えるので、CO2の削減にもなります。
環境問題を話し合われた2008年の北海道洞爺湖サミット事務局でも、この木のバッグを使用して頂きました。



・製作にあたって大変なところは、どんなところですか?

誰もやっていないことなので、実現可能かどうか、やってみるしかないことですね。
薄くスライスした杉を何層にも重ねあわせ、プレス成形したり、特に、木材に、直接ミシンで縫製を加えて、バッグにしているのは、あまり他に例をみないことなんですね。だから、既存のデータがなく、この曲線がこの金型で作れるのか?とか、そういうことが、やってみないと結果が分からない、というところが大変なところです。

実際にやってみると、難しいと思っていた形状が意外とすんなり出来たり、簡単だと思っていた形状が、なかなかうまくいかなかったり、これはもう、試してみて、データを積み重ねていくしかないですね。

・馬路村の木のバッグ「モナッカバッグ」の名前の由来とは?

ズバリ、お菓子の最中からついた名前です!形が似てるでしょ(笑)。
海外の方にも、そう話すと、分かりやすいみたいです。

・お客様へのメッセージをどうぞ!


馬路村の木のバッグ「モナッカバッグ」は、ほかにない、オンリーワン商品です!
使い方によって、味わいが全く違ってくるので、使い込んで、自分だけのバッグの風合いを楽しんでもらえたら嬉しいですね。

匠の箱 倉田製作所
江戸本手打毛抜き
匠の箱 みちのく蔓工芸所
山ぶどう蔓バッグ
匠の箱 大矢製作所
純銅おろし金
匠の箱 エコアス馬路村
木のバッグ
匠の箱 中屋雄造鋸店
房州鋸
匠の箱 爪切り
爪切り
匠の箱 寺島保太良商店
京都金銀糸
匠の箱 淡路梅薫堂
線香
匠の箱 木曽木材工業
木曽さわらおひつ
匠の箱 柿渋Houseみます
柿渋染め寝具
匠の箱 豊田すだれ店
江戸すだれ
匠の箱 小宮商店
江戸傘
匠の箱 建具やいのうえ
木のトレイ
匠の箱 フジソウ
スウェット
匠の箱 富貴堂
鎚起銅器
匠の箱 福田刃物
カスタムナイフ
匠の箱 春日部張子
張子人形
匠の箱 砧工房
絹ぼかし染め
匠の箱 わたなべ木漆工房
漆器
匠の箱 うるし工房錦壽
刷毛目塗り
匠の箱 梶田象牙
象牙
匠の箱 末吉籃胎漆器
久留米籃胎
匠の箱 山田木綿
会津木綿
匠の箱 キャストプランニング
腕時計
匠の箱 柿芝農園
梅干し
匠の箱 磯沼ファーム
ヨーグルト
匠の箱 本田製麺
本田麺
匠の箱 白亜ダイシン
トマトジュース

生産者の横顔

森林面積が村の96%を占める、全国でも屈指の森の村!高知県馬路村

高知県馬路村は、森林面積が村の96%を占める全国でも屈指の森の村です。
魚梁瀬杉(やなせすぎ)に代表される良質の杉材の産地であり、藩政時代から土佐の林業を支えてきました。

魚梁瀬杉(やなせすぎ)は、かつて1本3000万の値がついたこともある良質の杉材で、しなやかで、大変丈夫です。

雨の多い地域で育った杉なので、湿気にも強く、古来から、秀れた建材として重用されてきました。二条城や江戸城の建築にも、この魚梁瀬杉(やなせすぎ)が使われています。

しかし、時代の移り変わりとともに、現在、林業は大きな転換期を迎えています。また、地球環境の問題が重視される今日では、森は木材の生産の場だけでなく、水や空気をつくる場としても注目されるようになりました。

そこで、馬路村は、平成12年に新しい林業のシステムづくりを担う第3セクターの会社、株式会社エコアス馬路村を設立し、「森を育てる」「森を集める」「森を加工する」「森を販売する」これらをまるごと循環させることを目指し、間伐材を製品化し、利益を森林に還元することで、さらに間伐を進めるという活動を行っているのです。

生態系循環の「永遠の森」を育てる!

馬路村役場では、永遠の森づくりの実現に向けて『千年の森基金』を開設し、エコアス馬路村は、間伐材製品の売上額の1%をこの基金に積み立てることで、森林に還元し、森の保全等に活用しています。

「間伐を推し進めるだけでなく、都会の子供達に、体験してもらって、山を育てていくという意識をもってもらうための活動もしています。
エコアスという社名も、『明日はきっとエコロジー!』 ということからきているんです」(生産者の上治さん)



自然を守る気持ちが込められた製品づくり

上治さんは、馬路村で生まれ、馬路村で育った、生粋の「馬路育ち」だそうです。

「子供の頃は、森でよく遊びました。父に、よく林業の現場に連れて行ってもらったりして、林業が、常に身近にありましたね。

馬路村の杉は、日本の木100選にも選ばれた杉で、 秋田杉、吉野杉と並ぶ、日本三大美林にも選ばれています。

村に、千本山という山があるんですが、そこにある杉は、大人が何人か手をまわしても、まわりきれないんです。杉に対する畏敬の念というか、すごいなあ、という感じは、子供心に強く残っていますね。小さな頃から、「林業をやろう」ということは、漠然と思っていました。

林業が全国的規模で低迷する中で、新たな木の形としての付加価値をつけて、地球に優しい新たな林業の活性化につなげていこう、という想いがあります。

現在、高知市内に、馬路村の取り組みを見てもらえるショールームも開いて、特別村民として応援して下さる方も、3000人を超えています。

村役場をはじめ、人口約1050名の村民が一体となって頑張っているプロジェクトなので、 全国のさまざまな方が共感して下さって、輪が広がっていることは、とても嬉しいですね。」
(生産者の上治さん)

馬路村の間伐材商品は、その技術と創意工夫が認められ、
平成14年2月 第1回高知エコ産業賞アイディア賞
平成14年3月 第16回高知県地場産業奨励賞
平成14年11月 2003年度間伐・間伐材利用コンクール全国林業改良普及協会会長賞
などの賞を受賞しています。

「馬路村の広さは約165.52平方キロメートルです。山や川が、とても美しいところですよ。
新しい林業のシステムづくりをして、いつか生態系循環の永遠の森につながることをめざしたいですね。」(生産者の上治さん)

馬路村の杉の間伐材から生まれる、どこか懐かしい木のバッグには、森を育て、自然を守る熱い気持ちが込められています。

この生産者の商品一覧

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