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生産者紹介 都団扇 加藤照邦
 
表の見方  1所在地 2名前 3店舗名 4職業 5おすすめ商品 6生年月日 7星座 8座右の銘
埼玉県
加藤照邦さん
都団扇 加藤照邦
江戸仕立て都うちわ職人
江戸仕立て都うちわ 千鳥型うちわ(窓)
1940/01/03
いて座
一つ一つを丁寧に手を抜かず、小さなことを積み上げて完成させる
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私のこだわり

江戸仕立て都うちわの魅力って何ですか?

見た目の美しさはもちろん、使用した時の心地よさですね。
今では、装飾品にもなってきているうちわですが、見た目の美しさはもちろん、使用した時の心地よさ、この2つがそろってこそ、本物のうちわです。

本物のうちわは、風が違いますよ!
軽くあおぐだけでも、しっかりとした風がくるので、初めての手にとる方は、みなさん驚かれます。

特に、千鳥型のうちわは、多くのうちわ職人に、「もうこれ以上の型は作れない」と言われているうちわです。是非一度お試し頂きたいですね。

また、窓開きという技法で、うちわの美しさに、優美な楽しさを加えています。
うちわの中に開いた窓の格子の向こうに、キリギリスや、月を眺める兎の姿が見える、という、この窓開きという手法は、うちわの伝統技法ですが、近年は特に人気ですね。

製作にあたり気をつけているポイントは?

全て手作りで、一つ一つ手を抜かず、丁寧に完成させるということです。
江戸仕立て都うちわ作りは工程が多く、それぞれの工程に時間がかかるため、ほぼ1年がかりの製作となります。

その中で、竹を割ることひとつにしても、機械でやる方法もありますが、それだと、全然、味わいが出ないんですね。手で割れば、竹の性質に合わせて、割ってあげることができる。だから、今も、一本一本手作業で、1ミリ幅の竹骨を、数万本用意しています。

また、筋引きという、ヘラで一本一本、竹骨の両側に筋を入れて、竹骨を際立たせる作業にしても、他のうちわ製作の現場では、手間がかかるため省略されがちなんですが、うちの場合は省かずに、一本一本、丁寧に行います。

また、長年の使用に耐えられるよう、柄の差し込み口を狭く作り、扇の下の部分を叩いて薄くし、とれないようにフィットさせるというのも、江戸仕立てならではの技法です。
その分、作る工程は増えますが、江戸の職人も、作る手間より、いいうちわを作ることを優先させたのでしょうね。
小さなことを積み上げて、よりよい都うちわを完成させることを、いつも心がけています。

■ お客様にメッセージはありますか?

飾るもよし、使うもよし、ご自由に楽しんで頂けたらと思います!
手作りにこだわり、見た目の美しさと、使用した時の心地よさを追求して製作していますので、実用品として、装飾品として、お好みの形で楽しんで頂ければ嬉しいですね。
匠の箱 倉田製作所
江戸本手打毛抜き
匠の箱 みちのく蔓工芸所
山ぶどう蔓バッグ
匠の箱 大矢製作所
純銅おろし金
匠の箱 エコアス馬路村
木のバッグ
匠の箱 中屋雄造鋸店
房州鋸
匠の箱 寺島保太良商店
京都金銀糸
匠の箱 淡路梅薫堂
線香
匠の箱 木曽木材工業
木曽さわらおひつ
匠の箱 柿渋Houseみます
柿渋染め寝具
匠の箱 豊田すだれ店
江戸すだれ
匠の箱 小宮商店
江戸傘
匠の箱 フジソウ
スウェット
匠の箱 富貴堂
鎚起銅器
匠の箱 福田刃物
カスタムナイフ
匠の箱 春日部張子
張子人形
匠の箱 砧工房
絹ぼかし染め
匠の箱 わたなべ木漆工房
漆器
匠の箱 うるし工房錦壽
刷毛目塗り
匠の箱 梶田象牙
象牙
匠の箱 末吉籃胎漆器
久留米籃胎
匠の箱 山田木綿
会津木綿
匠の箱 キャストプランニング
腕時計
匠の箱 柿芝農園
梅干し
匠の箱 磯沼ファーム
ヨーグルト
匠の箱 本田製麺
本田麺
匠の箱 白亜ダイシン
トマトジュース

生産者の横顔

全国唯一!この道、半世紀以上

生産者の加藤さんは、この道、半世紀以上!
中学卒業後、すぐに初代であるお父さんから技を伝えられ、江戸仕立て都うちわの名人のもとでさらに腕を磨きました。

今では全国唯一となった、江戸仕立ての都うちわ職人です。
現在、竹骨作りから仕上げまですべて手作りで、
伝統技法を守りながら、ほぼすべて一人で江戸仕立て都うちわを製作しています。

プラスチックのうちわにはない、粋な風情を求めて

江戸仕立て都うちわは、江戸末期、京都のうちわ職人から伝えられた工法にはじまり、江戸の職人がアレンジを加え、独自の工夫を重ねて発展してきました。

うちわの柄は金魚やキリギリス、月を眺める兎に始まり、秋の草花、源氏物語、江戸小紋…。

「和紙を見ると、ひらめく時もあれば、ひらめきから和紙を探すときもあります。」(加藤さん)

和紙と竹、自然素材から作られる加藤さんのうちわは、プラスチックのうちわにはない、粋な風情が込められています。

クーラーや扇風機では出せない「風」

また、お客さんに、クーラーや扇風機では冷えすぎるから、といわれることも、よくあるそうです。
うちわの風の強すぎず、弱すぎない、ほどよい風を求める人は多く、加藤さんのうちわをプレゼントして喜ばれた、という声も、年代を問わず寄せられるそうです。
また、加藤さんのうちわは、和の香りあふれる海外へのお土産としても喜ばれています。

現在のうちわは飾り物としての役割が大きいですが、実用品として使えてこそ、伝統の意味があります。だから、一つ一つの工程は、絶対に手を抜きません

道具も自分で、なじむように作ります。ただ、やればやるほど難しい、というのが正直なところです。でも、工程が多く、手をかける分、うまくできた時は嬉しいですね。」(加藤さん)

今日も加藤さんは、クーラーや扇風機では出せない、涼やかな「風」を求め、愛されるうちわを作り続けます。

この生産者の商品一覧

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